学校part2従順な労働者量産工場 ~読書編~

私たちが受けた学校教育の正体って何だったの!? 学校教育をテーマにした本はいくつか出版されています。
筆者が読んだ学校教育について書かれた本の中で特におすすめをご紹介します。
ヘッセの車輪の下
まずは歴史的な名作と言われている「車輪の下」ヘルマンヘッセ著。
実はこの作品、優等生が勉強で挫折した話と思われていますが実は違います。
この作品は学歴社会の設計を描いていて、ヘッセの高校時代を描いた自叙伝的な作品。当時ヘッセはドイツの進学校である神学校に通っていたんです。途中までは優等生だったヘッセ。
しかし高校くらいから学校に衝突し始めて高校を中退してしまいます。
「一個の人間になるものなら誰でもぶつかる最後の闘いが始まるとともに私は次第に学校に衝突し始めた」
その後小説家を目指して大成するというお話。
実は、名もなきわたくし筆者も学校にメチャクチャ衝突しております。いわゆる完全な一個の人間です。ヘッセも仲間だ、広い意味で^^;。
バカをつくる学校
名著「バカをつくる学校」。現在では新本が1万円以上にもなっている本。筆者も10年以上前に読んで衝撃を受けました。
学校が従順な労働者の量産工場だとは分かっていたけど、従順化するようにどのように設計されていたかをハッキリと述べられた本。
「教育に企業の寄生を辞めさせるべきだ」しかし「学校教育を変えることは不可能だ」とも。
結局学校は、当初の目的である従順な労働者の量産工場問い役割に成功しているからだと。
「東大に入る」ということ「東大を出る」ということ
東大を出た団塊ジュニア世代の3人が人生や学歴、学歴とは何だったのかについて語る本。筆者も彼らと同じ団塊ジュニア世代なのですが彼らの言うことにはすごく共感しました。ただ筆者は学校に衝突し転落したため学歴は彼らとは全く異なり短大出身です。
ただ筆者も大企業に入り、臆病者だったので大企業を辞めずに30代前半まではお世話になりましたが。。が、そこで見たものは何だったのか。。。
一言で言うなら、限界まで自己を希薄化させた極度の羊の群れ~と言ったところでしょうか。。能動的に行動&発言しようとすると却って目立つし、仕事もヒマだし、やってもやらなくても給料同じだし、何もしない人が得する世界でした。企業という巨大な権威があって労働者はそのオプションみたいな世界ですごく絶望しました。
学校は「従うって何に従うの?」といったような奴隷が奴隷だと気が付かせない制度なんですよ。
競争原理を超えて
こちら遠山啓氏の「競争原理を超えて」。遠山啓氏は数学者&哲学者です。
筆者は子供のころこの遠山啓氏の作った数学教育研究会という塾に通っていました。この塾は既存の学校教育を批判し「自分で考える」ということを重視した塾だったのです。
学校で教えてるのは、権威から与えられた答えの暗記と、偏差値による相対比較なんですよ。その2つの否定しています。相対比較の批判=競争原理を超えてという意味になります。
学校について書かかれた「Youtube編」「文章編」もまとめました。私たちが受けた学校教育の正体と今後の姿を探ります!





